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ペットシェルターレポート
 
Linda Blair World Heart Foundation_01
       

訪問日:2015年4月12日

        

ファウンデーション連絡先:10061 Riverside Drive #1003Toluca Lake, CA 91602 USA

       

ロサンゼルスからフリーウェイを約1時間半ドライブした乾燥地帯の高地に、「ワールドハートファウンデーション」はあった。ここは、かの有名なホラー映画“エクソシスト”で一世風靡した、主演女優のリンダ・ブレアさんが主宰するドッグシェルターだ。

知人のSNSへの投稿でたまたま知ることとなった「ワールドハートファウンデーション」だが、70年代にオカルト映画というジャンルを作ってしまった映画の主演女優が、何故シェルターをはじめたのかとても興味を持った。早速取材の申込をしてアポを取った。

        

シェルター件住居

 
ワールドハートファウンデーション(JBWHF)シェルター件住居
 
ピットブル・テリア

シェルターの場所は思ったよりも遠く、わかりにくい場所にあった。やっと探し出して門をくぐるといきなりピットブル・テリアの“バート”の手荒い歓迎を受けた。気がついた担当者が謝罪しながら筆者をレスキュー。ほっと一息。体重のあるフレンドリーな大型犬にのしかかれると支えるのはかなりきつい。外部の人間との交流が少ないがために、より人恋しいのかも知れない。

        

ピットブル・テリア

 
ピットブル・テリアのバート
 
アシスタントのジェニファー

アシスタントのジェニファー(ジェン)さんと面会し、外のパティオでリンダさんを待つことになった。その間にジェンさんに話を聴くことにした。

        

ピットブル・テリア

 
左がジェニファーさん。右はあのリンダさん

ピットブル・テリア

 
パティオ

筆者 : ここで働くようになったきっかけは?

ジェン : 数年前にリンダ・ブレアのインタビュー記事を読んで、彼女がドッグ・シェルターを運営していることを知りました。わたし自身もちろんペットが好きだったこともあって、あの有名女優がドッグ・シェルターを主宰していることにまず興味を引かれました。そこで彼女に連絡を取ってみると一度遊びに来ないかと言われました。それが2012年です。彼女と会っていろんな話をしてその純粋な情熱に感銘を受け、何か手伝えないかと考えました。

筆者 : それでアシスタントをやることに?

ジェン : はい。普段はシカゴに住んで他の仕事をしているのですが、休みを調整して、リンダのツアー*に同行したり、ここで犬の世話や問い合わせの対応などをやっています。

(*ツアー:リンダさんのイベントでのサイン会や、政府関係者とのミーティング)

シカゴとLAは時差が3時間ある。普段はシカゴで仕事して休日の時間を調整してLAに来てはボランティア活動をするなんてなかなかできないことだ

筆者 : 遠くはなれたシカゴからLAに来て犬の世話をしたり、ツアーに同行するのは大変じゃないですか?

ジェン : ええ、まあ。でもカリフォルニアの天気は最高だし、気分転換にもなるし。何より一生懸命活動しているリンダの助けができることは嬉しいし、犬たちのためを思うとモチベーションも上がります。

と語るジェンさんの夢は何と、サメを間近で見ることらしい。 「趣味はダイビングなんです。サンフランシスコ沖でシャークケージに入ってホオジロサメに餌付けができる体験ツアーがあるんですが、それにいつか参加したいと思っています。海のないシカゴ出身のわたしにとってカリフォルニアは憧れの地でもあるんです」

ダイビングとシャーク体験の話をするジェンさんの目は輝いていた。犬とサメじゃあ同じ動物とはいえ随分かけ離れた存在。さすがにサメは家族の一員にはなれないけれど、地球の生物に変わりはない。

この取材の後、ジェンさんはリンダさんとアメリカ中西部のツアーに出かけるとのことだった。

つづく。